fat runnerのいろいろな記録と挑戦

体重100kg超のオッサンですが、フルマラソン完走を目指すことになりました。応援よろしくお願いします。

中学生の頃の恥ずかしいこと

子供の頃、大体、僕の場合は中学生くらいから大学生くらいまで、なんだけれど、年をとった今から考えると、すごく恥ずかしいことをしてきたなぁ、と思うことは誰にでもあると思う。

ただ、僕の場合は、たぶん、そういう、「若いころの恥」が他人よりも多いようで、そのせいで、今でも、中学生や高校生の頃の友人と会うことを尻込みしてしまう。

いや、恥が人間より多いわけではないかもしれない。こういう若いころの恥ってのは誰にでもあることなのだろう。それに、ほとんどの同級生たちは、たぶん、他人の恥ずかしいことを一々覚えていたり気にしていたりするほど暇じゃない。自分で思うほどには、他人は僕のことを一生懸命覚えていたりはしない。人間誰しも、自分で思っているほどの重要人物ではないし、他人は、あなたのことなんて(少なくとも、あなた自身ほどには)気にしてはいない。

そんなことはわかっているけれど、でも、尻込みしてしまうのだ。
つまりは、僕は自意識過剰なのだ。

30歳になった頃、もし、核戦争が起こって、僕の卒業した中学校と高校にミサイルが落ちて、なぜか、そこに置きっぱなしになっていた僕の卒業証書が燃えてしまう、という変な夢をみたことがある。たぶん、僕は、中学生の頃の僕の記録が抹消されることを強く願っていたんだと思う。

そんな僕なんだけれど、最近、facebookとかで、昔の同級生と話して、彼らが(自分と同程度に)老化し始めて、しかも、年をとるに連れて記憶も曖昧になってきているのを見て、少し、恥ずかしい思いをしなくても良くなってきた。

みんな、昔のことなんて、自分に都合のいいようにしか覚えていないのだ。
たぶん、僕もふくめ、みんな、老化して自分に都合のいい事以外忘れてしまう老人になってしまうのだろう。だから、きっと、僕のような自意識過剰な人間でも、それほど恥ずかしい思いをせずにいきていけるのだろう。

そういう風に思うようになって、それで、劣化し始めた自分の体を見ながら、老化ってのは悪いことばかりじゃないのだな、と言い聞かせています。

ruby on rails 3の開発環境を構築

タイトル通り、RoR3の開発環境をつくろうとして、いくつかハマったので、学んだことのメモ。
1,Windows上で RoR3環境を作って開発するのは、実質的に無理。
恐ろしくテストに時間がかかる。rakeコマンドを走らせてから、カップ麺を作ってコーヒーを淹れて、それでもテストが終わってなかった。こんなに時間がかかってはTDDどころではない。どうも、いろんなライブラリをrequireするのに時間がかかっているらしい。この問題は既知のものらしく、ググるといろんな人がこの問題について書いている。ちなみに、cygwin版を使うと多少はマシだ(でも、マトモなTDDができるほどじゃない)。遅いのはrequireだけなので、sporkとかautotestを使うと、この問題は多少は改善できる。
2,CygwinやWin32の環境ではコンパイルエラーが生じるライブラリが結構多い。
いや、上手いやり方があるのかもしれないけれど、正直、どうやったらいいのかよく分からない。
3,という訳で、Windowsでの開発は止めとけ。
WindowsでRoR3の環境を作るのは辛い。どうしてもWindowsを使うなら、Win上にVirtualboxとか使ってLinuxを入れてやるといい。僕は、どうしてもWindows上でしか動かないソフトウェアをいくつも使っているので、結局virtualboxのお世話になった。
4,あまりスペックの高くないマシンを使うなら、virtualboxにUbuntu11とかはオススメしない。
新しいUnityは、使いにくいくせに結構重たい。できれば、Mintかdebianを使え。 
5, ruby1.9を使いたいなら、yumとかapt-getで入れるな。rvmを使え。
現在、多くのディストリビューションで、ruby1.8とruby1.9の両方のバイナリやgem環境がインストールできる。もちろん、ruby1.8とruby1.9はかなり違うので、使い分ける必要がある。使い分けるにも、プレフィックスとかをつけてやるとか工夫が必要だ。でも、正直、これは面倒だと思うし、間違いも起こりやすい。僕は、はじめ、apt-getで入れたruby1.8とruby1.9のgemが混ざり合ってゴチャゴチャになってしまい(しかも、混ざっていることにかなりの間気づかなかったため)、ハマった。
6,virtualboxのネットワーク共有は、時々、妙な誤動作をするらしい。
ただし、これは、guest additionをインストールしたら誤動作がなくなるみたいだ。理由は不明。
7,この機会に、ネットワークの管理について、復習しておこう。
今日も、妙な動作を繰り返したため、解決のために結構勉強しました。結局、この妙な動作は、僕の設定の問題だったのですが、まあ、お陰でいろいろ勉強になりました。 

さて、ようやく環境構築に成功しましたので、明日からコーディングです。

ジャンボジェットでいこう

ブログにして人に読んでもらうには、ひとりよがりな、分り難い文象なんだけれど、自分の今の考えていることのメモとして。

最近、新しい仕事、えーっと、健康管理のためのシステム開発なんだけれど、に手を出して、もちろん、手を出したからには、しっかりした仕事をしたい、立派なものを作りたいと思っているんだけれど、そして、もちろん、きっと出来ると思って手を出したんだけれど、本当にできそうなのか、自信がない部分もあったんだ。

最近、その分野で仕事をしているいろんな人に会っているんだけれど、なんとなく、この分野で自分にしかできない感じの事ってのが、わかってきた気がする。それは、なんというか、トータルなサービスのデザインみたいなこと。なんというか、この、健康絡みの情報システムについて、求められる全体像みたいなイメージを持っている人間ってのがほとんどいないんだなって気がついたんだ。というか、これについて、ずっと考え続けてきた人間は、そもそも、それほど多くないんだ。

railsがらみの勉強で、最近、ときどき立ち寄るサイトに、こういう文があった。

ボーイング社の飛行機はアメリカ製だが、中身の大部分は日本製である。ではなぜ日本で飛行機を作らないのか。正解は作らないのではなく、作れない。日本では誰も飛行機全体を作った経験がない。故に優秀な部品は作ることができても、飛行機を作り空を飛ばすことはできない。

このブログの管理者の大学時代の指導教官が言った言葉だそうだけれど、すごくよくわかる。最高の部品を組み合わせて作られるものが必ずしも最高の製品とは限らない。たとえば、最高のエンジン、最高のシート、最高の。。。を組み合わせて作られる自動車は、得てして、最低のシロモノになる。全体の統一されたコンセプトを持たないせいだ。
最高の部品を作る才能とは別に、全体をデザインする才能というのも、それはそれでニーズがある。僕が、周囲から必要とされているアドバイスのたぐいは、たいてい、これだ。これまで、医療っていう、そういう才能を求められることが少ない世界にいた時間が長かったんであんまり自覚していなかったんだけれど(医療業界が、そういう「サービス全体のデザイン」を必要としない理由は、それはそれで、面白いと思う。多くの診療科で、いわゆる「診断学」が、トータルデザインを代替しているのだ。)、そういう行き方が自分には適しているんだと思うようになった。
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