さて、そういうわけで7月から走り始めた。ペースは、いわゆるスロージョギングのペース、歩くのと同程度か、それより少し早い程度のスピード、つまり、時速6~8km程度。 
この程度のスピードならば、僕のようなデブでも、心肺機能に大きな負担をかけずに走り続けることができる。

ただ、やっぱり足の筋肉は非常に疲れる。当たり前か。。

このペースで 自宅周辺、あー、つまり、北は上野公園近辺、南は丸の内界隈、西は隅田川川べり、東は東京ドーム周辺あたりのどこかをノタリノタリと走りまわってたわけだ。

筋肉が痛くなって、さすがに毎日は出来なかったけれど、でも、まあ、少なくとも2日に一回くらい、一回あたり30分から1時間くらい(ということは、距離にして3~10キロメートルくらい)走っていました。

気がついたのは、毎日筋肉の痛いところが違うのだ。初日は太ももが、翌日は背中が、更に翌日はすねの後ろが痛かった。どうしてだろう?

たぶん、前日に疲労したところを無意識のうちにカバーしていて、それで、毎回、前回と違う所が痛むんだと思うんだけれど。

そうこうしているうちに、だんだん、8月頃にはかなり走れるようになってきた。筋肉ってのは、従順な使役動物のようなものなんだと思う。毎日、何かを命令され続けると、いつかはできるようになる。そういう比喩が頭に浮かんだ。たぶん、僕が、田舎の出身だからなんだと思う。この、人間の筋肉は羊か牛のようなものだと思う連想は、そう大きく間違ってはいないと思う。