いま、RoRを使った開発をやっていて、どうもTest:Unitの動作が遅いのが気になっている。こんなに遅かったらTDDなんてできない。
profilerで調べてみると、いろんなライブラリをrequireする部分で時間がかかっている様子。
ウェブで調べてみると、同じ症状で困っている人間が多数いるみたいだ。
この問題、Win32で最も深刻らしく、UbuntuやCygwinでは、大分マシらしい。

というわけで、Cygwinの上に開発用の環境を構築し直すことにした。
しかし、cygwinの標準のパッケージでは、rubyのバージョンは1.8.7。使いたいのは1.9以上。

というわけで、./configureしてmake。
 しかし、メモリが不足してmakeが落ちまくる。再起動してやりなおし。
今度はうまくいったが、今度はlibyamlがないとか怒られる。。
yaml をインストールしてから、再度makeしろとのこと。
yamlをダウンロード、make。それからやり直してみてもやっぱり怒られる。psychとかいうのがコンパイルできないらしい。

しかたない。本当は正しいやり方じゃないんだろうけれど、
gem install psych
で、クリア。

こんどはうまくいったかと思ったら、
ruby実行してみると、unable to remap うんたらかんたら、とかいうエラーが頻発。
調べてみると、rebaseallとかいうコマンドを実行すればいいのね。

ここまでで数時間消耗したけどなんとかruby 1.9 on cygwinインストール成功。

さて、肝心のrakeをcygwinで実行。

。。。やっぱり遅かった。
多少はマシになったけれどね。