fat runnerのいろいろな記録と挑戦

体重100kg超のオッサンですが、フルマラソン完走を目指すことになりました。応援よろしくお願いします。

コンピュータ

ゲームの楽しさ

ここしばらく、次の仕事の関係で、ゲームの面白さ、みたいな話を考えている。楽しい、とか、またやりたい、と感じるゲームの最小構成ってのは、どんなものかな、と。

いろいろ考えた挙句、結論。

1,コンピュータとジャンケンする
2,プレイヤーが勝ったら、おめでとう!と表示されておしまい。
3,プレイヤーが負けたら、残念でした!と表示されておしまい。

こんな感じがミニマムかな。

で、これを何にしようと思っているのかというと、ちょっとしたゲームを含むアプリケーションを作っているんだけれど、最終的にゲームが入ってくる部分のプレースホルダとして、この、ジャンケンを入れておこうかと思っている次第。

Windows7上でのGAE for Python開発環境整備について

先週、数年越しの面倒な仕事が終わったので、今週から新しい仕事を本格的に開始する。

内容は、Google App Engineを使っての開発業務になりそう。

さて、昨日、そのための環境を作っていたんだけれど、結構ハマる所があったので、メモ。

いろんなウェブ上のドキュメントを見るかぎり、Pythonでの開発には、
Python2.5
AppEngineSDK/Python
が必須。 
でも、python2.5にはSSLモジュールが含まれていないから、これは別途コンパイルしなくちゃいけない。
SSLなしで使おうとすると、

WARNING:root:No ssl package found. urlfetch will not be able to validate SSL certificates

なんて、怒られてしまう。
で、SSLモジュールをコンパイルするにはVC2003かMingW32が必要で、もし、ここで全部オープンソースでやるんだったら、MingW(かCygwin)を使う必要がある。
で、SSLのパッケージをダウンロードしてコンパイルしてみる。

>python setup.py build -c mingw32

エラーを吐いて止まってしまう。python2.5に含まれるversion.pyが例外を吐いているみたいだ。事情はよくわからないんだけれど、該当部分のpythonのソースをみてみると、なんだか、gccのバージョンをチェックしてるみたい。たぶん、この部分をコメントアウトして強制的に例外を吐かないようにさせても、問題ないだろう。でも、バージョンチェックをコメントアウトするなんて、あんまり美しくない解決策だ。ちょっと考えてみる。
Cygwinのバージョン表記のルールが変わってしまったのが問題のようだ。(つか、最新のCygwinではpython2.5なんて昔のバージョンはサポートされてないってことかもしれない)
考えた末、バージョンチェックの正規表現を少し変更。
version.pyの100行目を

version_re = re.compile(r'^(\d+) \. (\d+) (\. (\d+))? (\. (\d+))?$',
                            re.VERBOSE)

に変更してみる。 
バージョンの問題はとりあえず、落ち着いたけれど、今度は、GCCの実行権限がないとエラーを吐く。
cygwinのgcc.exeをみてみると、
これ、symlinkになってるのね。リンク先はgcc4.exeか。
要するに、gcc4とgcc3を共存させるための措置なんだろうけれど、このsymlinkをウィンドウズ側が認識できなくてトラブルになるようだ。
とりあえず、gcc.exeをgcc4.exeのコピーで置き換えて乗り切ることにする。
コンパイル成功。
あとは、

> python setup.py install

でおしまい。 
で、そのあとで気がついたんだけれど、
このコンパイル済のSSLパッケージをWinインストーラで配布してくれているひとがいらっしゃった。
先に見つけられたら面倒な事考えなくて住んだのになぁ。

まあ、とりあえず、問題は解決。

あと、Kay frameworkをインストールしたよ。 

Lispのジョン・マッカーシー死去。

享年84歳だそうな。
今年は訃報が多くて、ひとつの時代が終わったって感じさせられるよね。

アップルは自殺したのか?

うちの奥様が買ってきたiPhone4Sをいじってみて。Siriがあんまりにもすごすぎたんで、逆にアップルの今後が心配になりました。

Siri、あちこちで評判になってますけれど、本当にすごいんですよ。音声認識を使ったインターフェイスってのは、これまでもいくつもあったと思うんですけれど、これは、実用レベルに達した初の音声認識UIなんじゃないでしょうか?

音声認識によるUIが実用になるのであれば、携帯デバイスの世界は大きく変わってきます。
マイクとスピーカーは、タッチパネルやキーボードに比べてもはるかに小型化できますから。

iPod nanoやiPod shuffleのサイズのデバイスで音声認識ができたら。
もっと小型化したデバイスを使って、もっといろんなことができそうですよね。

こうなってくると、今回出たiPhone4Sも陳腐化して見えてきます。

より小型化した、ひょっとしたらタッチパネルを取り除いたiPhone5が登場するかもしれません。
そろそろ、次のThink differentかもしれませんよ。

ところで、このSiriですが、思いっきり、大規模データからのデータマイニングを利用した技術です。そう、Androidを作っているGoogleとかが得意な分野ですよ。となると、Siriの対抗馬として、"Google voice assistant"なんて製品が出てくるんじゃないでしょうかね。
Googleのブツは、AppleのSiriなんかより、ずっと高機能化もしれませんぜ。こういうソフトウェアの機能ってのは、結局、バックエンドのデータの量と質の勝負ですからね。

アップルってのは、これまで、ずっと、やっぱりインターフェイスのデザインが得意な会社だったんだと思うんです。インターフェイスのデザインは、アップルが他の企業から抜きんでる要素の一つになっていた。ところが、これからのインターフェイスを作っていくための、おそらく最も大事な要素は、アップルよりもGoogleなどのほうが得意な技術になりそうです。アップルのSiriの大成功は、それをGoogleに教えてしまった。

Siriは、あまりに鮮やかな自殺点だったんじゃないかという気がします。
どうでしょうね。 

Hulu.jp、少し高いよ

Huluの日本版がはじまったので、向こうのドラマとか無料版で少しづつ見てる。
しかし、どうして日本の有料版、こんなに見れるものが少ないのに高いんだ。

Hulu.comの有料版(Huluplus)は$7.99で、Hulu.jpは1480円って、どいういうレートだよ。

大体、Hulu.comだと、最近の放送分は無料で見れたりするよね。

なんか理不尽に感じちゃうなぁ。
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